◆腰高フォームとは?
他人からみて美しく見えるフォームというのは「腰高」と呼ばれるフォームと言われています。腰高のフォームとは、腰をできるだけ高い位置にキープしながら走るフォームの事で、腰を上手に使いながら走るフォームの事です。
◆ランニング初心者が腰高フォームを身につけるメリットとは?
ジョギング初心者の第一歩は腰高フォーム作り。間違ったフォームに陥らないようにするために早期に腰高フォームに固める必要があります。
腰高走行は見た目にかっこよいフォームを作り出し、身体の軸がぶれず、脚や腰にも負担がかからないメリットがあります。逆に腰の位置が低いと、見た目にかっこ悪いだけではなく身体が前に傾き、腰や膝に大きな衝撃を与えてしまうので注意が必要です。
腰高にすると、着地のときに足の裏が、腰低のときよりもより地面に平行に近くなるので、着地のときのかかとへの負担が少なくなります。
重心が前に行くのでスピードが出やすくなります。
腰高フォームが安定してくると美しいフォームで走行できるようになり、無駄が無くなります。
その結果、疲れ難くなり長く走ることも可能になる。
◆腰高フォームでの走り方
腰高のフォームをつくるためには、上半身は背筋を伸ばして、ややあごを引きましょう。
目線は常に高く保つように意識して、重心を高く保つ様にするのが良いです。
体の重心がみぞおちにあるような意識をして、みぞおち周辺から前にひっぱられて走るイメージをしましょう。
骨盤の上に上半身がしっかり乗るようなイメージをつくりましょう。
下半身はひざの動きを柔らかくして足の曲げ伸ばしをスムーズに、行うこと。
◆最後に
腰高フォームは、腹筋と背筋が弱いと腰高フォームなかなか作ることができません。
日頃から鍛えておくようにしましょう。簡単な腹筋の鍛え方は、仰向けに寝て、膝を上に曲げます。お腹に軽く両手をおいて、腹筋に力が入っているのを感じながら上半身を反動をつけないように15度程持ち上げます。元の状態の戻り繰り返します。これを1セット15回毎日繰り返しましょう。
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